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デザイン×人間工学 コンサルティング
電話:090-6026-5531
1.構造化コンセプトの構築
構造化コンセプトは、デザインの基本的な方針で、製品やシステムの可視化のために行います。下図を用いて悦明しますと、企画の段階で、キーニーズ法やアクテイブリスニング法を用いて得られた、未充足の強い潜在ニーズを最上位項目とし、それを目的とした場合の、手段として第2層項目を考案します。同様に、第2層項目を目的として、その手段を、最下位項目として考案します。ここで大事なのは、第2層項目にウェイト付けをすることです。これは、その商品の開発方針を決めるもので、関係者が熟慮して決めることが求められます。
2.可視化
次に、構造化コンセプトの可視化について、同じく、上図を使って説明をします。
最下位項目を可視化する場合、一から考えるのではなく、既にあるものを参考にしながら作業するのが効率的です。具体的には、以下の5項目が参考になります。
①UML(Unified Modeling Language)
②サービスデザイン(接客面)項目
③UXデザイン項目
④ストーリー項目
⑤70デザイン項目
最終的には、様々なデザイン案を組み合わせ、尚且つ、第2層項目のウェイト付けをも考慮して可視化することになります。
ご参考までに、「自然に誰でも使える目覚まし時計」の例を下図に示します。
構造化コンセプトおよび可視化は、山岡俊樹著”デザイン3.0の教科書”より引用
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